15) 大雪、各地に甚大な被害、そして深い傷あと。

テレビ、新聞のニュースでご存知のように、２月８日（土）、９日（日）、発達した低気圧のため、長時間にわたり降り続いた大雪は、関東・甲信・東北（太平洋沿岸）の各地に記録的な積雪をもたらし、翌週の２月１４日（金）、１５日（土）、１６日（日）にも発達した低気圧が、関東・甲信越・東北・北海道の一部の各地に記録的な積雪と強風と厳しい寒さをもたらし、各地に甚大な被害と深い傷あとを残しました。
海外を見るとアメリカ東部の大雪、イギリスの洪水などと地球上で異常気象が常態化しているように感じられます。また、インドネシア・ジャワ島・クルド山の噴火、中国各地の大気汚染、世界的な水不足、エネルギー問題など、環境問題も深刻化しています。
私には詳しいことはわかりませんが、どうも地球温暖化が私たちが考えるより早く進行しているのではないでしょうか？われわれ人間の活動が地球の自然のリズムを壊しているのではないでしょうか？地球がわれわれ人間に「少欲知足」の生活を送るように警告しているのではないでしょうか？これからは人間の側から一方的に自然を見るのではなく、人間も自然の一部であるという観念のもと、回帰循環する自然のリズムの中で生きるという「生活の知恵」を持たねばならないでしょう・もう５０年以上にもなるレイチェル・ルイズ・カーソン著の「サイレント・スピリング」：邦題「沈黙の春」がしきりに想い出されます。
これからの時代、「ともいき」という価値観、生活観が地球人にとってとても、とても大切なことと思われます。私たちは、いま何をなすべきかを考え、出来ることから実行しようではありませんか。
みなさんはどう感じますか。興味のある方、何人かで集まってNPO PTPLのスタッフと一緒に座談会をしてもいいのではないかと考えています。

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