「ただ今、帰りました。」という言葉が、短くなって「ただいま」になりました。
「ただいま」の声が聞こえると、家にいる人は、「おかえりなさい」と返事をして出迎えます。
昔、人力車などで帰ると、車夫が大声で「お帰り~」と声をかけて家人に主人の帰宅をしらせ、家人は「お帰りあそばせ」と主人を出迎えたそうです。
このやりとりが、しだいに、「おかえりなさい」になったそうです。
「ただいま」も「おかえりなさい」も、家で待っていてくれる人がいるからこそ交わせる家族愛の挨拶です。
人と人、人と自然の「ともいき」から生まれた言葉の国、日本。
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