102) 日本的なるもの「ジャパネスク」への関心・・・・その①

●「自分の国にはない、何かがある、日本。」「不思議の国、ワンダーランド日本。」外国人が日本に関心を持ちはじめています。(特に文化度の高い外国人ほどそうです。)

●西洋が日本に近づきつつあります。(日本が西洋に近づく時機から西洋が日本に近づく時機へ。)
日本人の持つ自然観、人生観、価値観、精神文化など多岐にわたり興味を持つ外国人が多くなってきています。
また、日本語を学ぶ、日本語を学びたいという外国人(特に学生、若者)が多くなってきています。

●外国人の日本訪問への高まり。
「もっと知りたい、これが日本、これも日本。」「あなたの知らないワンダーランド、自然道(神道)の国、日本。」「過去と未来が現在に「生きている」国、日本。」日本への観光客が日増しに増加しています。

●日本人の生きる指針を良いと考える感覚の外国人。
自然が持っている規律、お天道様がきちんと朝出て夕方沈み、樹木が春に萌えて葉をつけ繁茂し、色づき、そしてまた枯れてゆく。朝昼夕夜、四季が確実に繰り返される。この回帰循環する自然の規律性に従うことが自ずと日本人の生きる指針となって現在に至っています。
自然との限りない調和を求め、全ての命のつながりを重んじ、自然に随い敬いながら暮らしを営んできた日本人。
この日本人の生きる指針が良いのではないか(?)と考える感覚の外国人が増えてきています。

●「和魂漢才」、そして「和魂洋才」、さらに和魂米才」と日本は歴史を積み重ねてきましたが、それも生かしつつ、これからは「和魂世界才」の精神が重要な時代です。

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