隣国3国、中国・韓国・台湾では旧暦を重んじ、旧元日(今年は1月31日)は、春節あるいは新春として春を迎え、お祝いの休暇に入ります。
今頃は春節の準備に大わらわなことでしょう。(北京では大気汚染、そしてPM2.5問題などのために花火、爆竹などは相当控えるようです)
日本でも、明治5年までは“立春”に一番近い朔(新月)の日を元日としていましたが、改暦後はこの意識は薄れてしまいました。
一千年以上続いた、伝統・文化・しきたりは大切にしたいものです。残念でたまりません。
日本でも、新暦の1月1日は新年を迎え祝い、旧元日は隣国と同様に春を迎え祝うように、伝統文化を復活させてはいかがなものでしょうか。
そして、春節を契機にして積極的な民間外交ができればと考えます。(日中韓国の外交摩擦が、あまりにも深刻な水準に達しており、時が過ぎれば沈静化するという状況には見えません。)
そしてその上に、NPO PTPLでは旧元日を“ともいきの日”として提唱、日本人の精神の基盤である“共に生きる”、“ともいき”を21世紀に、この地球上で生きる人びとにとっての最重要な価値観、生活観として隣国の人びとに理解してもらい、これを広め、また“共に生み出す”、“ともうみ”という想像力、創造力で隣国の人びとと一緒になって新しいモノ・コト・文化を創り出し、現在の社会、未来の社会に貢献できる「もの」をつくっていくための記念日としています。(和魂世界才の第一歩は和魂中・韓・台から。)ご賛同いただければ幸甚です。
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