私たち日本人は、昔から生き物だけではなく、すべての物(木、石にも)に命があると信じてきました。粗末に扱われて、その価値が生かされずに捨てられていくことを嫌い、知恵をだして大切に使い、感謝して扱いました。
例えば、古くなった浴衣は捨てずに、赤ちゃんのおむつにして、さいごは雑巾に―というように。日本人の価値観を象徴している言葉です。
「もったいない」は、ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんによって、Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)を一言で表している言葉として世界へ発信され、環境を守る世界共通語となりました。
人と人、人と自然の「ともいき」から生まれた言葉の国、日本。
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