21世紀のキーワードは、“健康・食料・水・エネルギー・環境” 問題といえるでしょう。
厄介なのは、どれも個別に解決できることではなく、相互に関連して複雑なことです。
特に、経済の成長、科学技術の進歩・発展に焦点が当たりすぎている現在、5つのキーワードはますます複雑になり、加速度的に増大し、近い将来5つのキーワードは、やがて1つのキーワード“生命”となるでしょう。
1つのキーワード“生命”に行き着く前に、これからは5つのキーワードと経済の成長、科学技術の進歩・発展は車の両輪として存在し、活動していかなければなりません。
すなわち、調和が必要となるのです。
こういう時代にあって、我々日本人は東洋が産んだ貴重な文化遺産であり、再生循環する季節の足音を教えてくれる“二十四節気”に親しみ、生活の中にそれを再び取り入れ、“人と自然のコミュニケーション”の大切さを実感することが必要なのではないでしょうか。
“我々は自然の一部であり、自然もまた、我々の一部”なのですから。
NPO PTPLが提唱する「ともいき」「ともうみ」「ともさち」そして「和」、「ジャパネスク」が世界の共通語になる日も近いことでしょう。