助けてもらったとき、お世話になったときにお礼をいうと、たいがい「どういたしまして、おたがいさまですから」という言葉が返ってきます。
私たち日本人は、「ありがとう」といわれたら、「私が何をしたというのでしょう。たいしたことはしていません」という意味をこめて「どういたしまして」と返します。
そして「この世は助け合い。気にしないでください」と伝えるために「おたがいさま」という言葉をつかいます。
みんあ、繋がって生きているのです。
大なり、小なり、困ったときは、おたがいに助け合っていきましょう。これが日本人の精神なのです。
人と人、人と自然の「ともいき」から生まれた言葉の国、日本。
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